105HZ-R慣らし開始

先日のパーツ着弾の数日後、OSさんよりエンジンが戻って参りました。

今回は全てメーカーさんによる無償修理となったんですけど結局のところ
キャブとクランクシャフト、ヘッド以外は新品になって戻ってきました。

発送してからプラグを付け忘れてたのに気が付いたのですが、プラグもサービスで付けてくれました。

今回、サービスの方と結構な時間電話であれこれお話させて頂きましたが
結局のところ原因は不明という感じ。
ただ、オイラ個人の考え、クラブメンバーの考えとしては在庫時より内部の錆は少なからずあったのではないか?
という感じでした。冬の間の商品の輸送時、また在庫時点での温度差なんかで結露が出た可能性もありますし。

最終的には謎のままですが、初期の不調、そして修理の際の錆残りなどが複合的に絡まって
最終的にエンジン破損へと繋がったのかなあ・・・と。

まあ、それはともかく。

結局積み替えた91SZ-Hは火を入れることも無く、また降ろされてしまいました。(笑)

で、届いていた多機種用の赤いパーツなども組み込んで一緒にエンジンを105に変えました。

その後ちょっとあれこれ忙しくてなかなか触れなかったんですが・・・・


今日は台風並みの悪天候と聞いて朝のうちに出来るだけの仕事は片付けて
来る暴風に備えてたのですが・・・・・

未だ静かなまま・・・・曇ってはきているものの、雨も雪も風も無い・・・



こりゃ慣らしするしかないっしょ!といそいそと準備。


ニードルは一応メーカーの推奨値どおりから始める事に。
メイン2回転半、中速1回転でスローは弄らず。
新品購入して初めてエンジン掛けるときはコレでは全然掛からなかったんですけど・・・さて。


エンジンはあっさり始動しましてスローも安定。。。。。

うーん、箱出しの時とは明らかに何か違うなあ・・・・と思いつつ、スローがバッチリ安定しているので
よっこらしょ、と機体とプロポを持って家の下のほうにある牧草地へテクテクと・・・・(^^)

イメージ 1

んで、そのまま離陸です。
途中、ちょっとぐずるポイントこそありましたが、それを抜けてしまえば問題なく回転も上昇、離陸しました。

テレメトリーで回転を確認すると1490rpmくらい。
ちょっと低いなあ、と思ったんですけど、とりあえず浮きも良いのと初回なのでこれでもいいや、と
延々ホバリングやピルエット・・・・・


まあ、でもニードルがっぱり開けている事もあって燃料がみるみる減って行きます。
燃料は初回に使ったのと同じ燃料(クロッツのレッド、15-18)なので赤い燃料がどんどん減っていくのが分かります。(^^;

TAGS01も調子いいですねー。ピターッと止まってますけどどちらかというとバー付きに近い感触と感じました。
離陸時の不意な傾きなども皆無でした。

とりあえず1タンク終わった所で降ろして点検・・・問題なし。

着陸してから少しだけ燃料が残ってたのでエア吸い込む直前くらいまで地上で回転上げて離陸直前までもってたり
中途半端な回転でキープしたりしましたが、やはり立ちゴケするような挙動はありません。

エンジン壊した時は1回だけ左にゆら~っと傾きかけた事があったんでその辺も確認したんですけどね。

恐らく、この前のバージョンアップで何らかの対策みたいなのが入ったんじゃないかなと思ったり。

しかし寒いっ!!
普通にアルミスーツ上下に長靴、プロポカバーも装備してなかったんでs寒いのなんの・・・
もう1タンク、どうしようかなあ、と思ってたら知人より電話が入ったので今日の慣らしは1タンクで終了としました。

電話の後、燃料抜ききってからクロッツオイルを大目に添加した燃料を吸わして機体を掃除しておきました。

概ね今回の修理は完璧と思われます。
始動性、アイドリングの感じも明らかに違いますし。
これでしばらく苦労ばっかりしてきましたがようやく慣らし、フライトへと進めそうです~。