社会問題が深刻すぎて夢や希望を持てない国。国は壊れる運命か?

なんか、気がつくと前の記事から相当経ってしまいました。

 

昨年は、日記にも書いた通りで、かなりてんてこ舞いな一年となりました。

 

ただ、それでも同じ境遇の仲間と協力して

なんとか年を越せた、そんな一年でした。

 

年が明け、なんとかまた頑張れそうかなぁ、そんな風に思ってた矢先に

能登地方を襲った震災。

新年を祝う人々を、突然襲った震災。

 

五年前に胆振東部震災を体験した身としては人事とは思えません。

 

国のトップやその周辺の皆さんはここぞとばかりに作業服に身を固め

震災対応に当たっているようにも見えますが、その裏で

汚い裏金問題の捜査が進んでいる。

こんな人達がまともに震災対応なんて出来るのでしょうかね?

 

自分をはじめ、多くの人達が苦しい生活を強いられる中、

上の方々はせっせとお金集めに腐心していたとは

国が予算が足りない、無駄を省かなければいけないという言葉の信憑性は

見事に地に落ちた訳です。

 

震災対応も見た限りでは遅々として進んでいる様にも見えません。

 

また得意の「検討中」なのでしょうか。

 

現政権の失墜した信用が今後回復するのは困難でしょう。

だったらせめて最後の奉公として震対応にあたって欲しいものです。

 

 

本当に、この国は何処へ向かっているのでしょうか?

 

昨年、泣きながら農場を畳んだ同業者、おかしな制度変更によって

職を失った個人事業者、様々な業界で考えられない恐ろしい事態が多く起こっているのに

国はそれに対処するどころか、ますます愚策の限りを推し進めて来ています。

 

マイナンバーカードの保険証との連携一つまともに出来ず

システム構築に多額の予算が投じられたにも関わらず、まともに機能せず

その修正にまた多額の税金と労力がザブザブと使われていく。

 

果ては税金取りすぎたので国民に還元します、なんて言って

納税している現役世代にはたった4万円の所得税控除、非課税世帯には一人あたり

7万円の現金給付。

それとて、蓋を開けてみたら取り過ぎた税金は既に予算消化されて無くなっている、とか

一体何がしたいのだろう?という悲惨な行動力。

 

それに加えて経済に冷水を浴びせるような過度の円安。

「良い円安」なんて言ってられるのは一部の大型企業と投資家くらいなもので

大多数の国民には弊害しか無いようにしか思えない。

130円台が見え隠れして来ただけで「円高!」なんて騒いでいるのが

なんとも滑稽に見えてしょうがない。

 

異次元の子育て政策も悪い意味での異次元って話で

効果については甚だ疑問しか無い。

今の国内の情勢で果たしてどれだけの若い世代が家庭を持ち

子供をもうけ、暮らして行こうと思えるのか。

そんな要素は微塵も無くて自分一人で生きていくのに精一杯。

 

これ、20年、30年後に想像を絶する大変な事態に繋がるって

総理は全く想像出来ないみたい。

 

その頃になったら、今より何倍も医療費や介護に掛かる予算が倍増し

それらを支える現役世代の負担は想像を絶する高さになるでしょうね。

仮に今後賃金が上がったとしても、社会補償費に対する分だけでも

徴収される税金は上がり続けて、その他と合わせたら

所得の7〜8割が税金で持って行かれるような事態にもなりかねない。

 

そんな国で誰が夢や希望を持って暮らしていけるでしょうかね?

 

 

 

今のまま行けば、この国は壊れてしまうでしょうね。

 

今年の年明けから震災だったり航空機の衝突事故だったりと

あり得ない事ばかりで、この国の行先を暗示しているかのようで

落ち込んだ気持ちになってしまいます。

 

世界の動きもきな臭い、油断できないような事ばかりで

だからこそ、国政を担う方々にはしっかりして欲しいのですが・・・

 

これ以上、悲しい事が起こらない、そう言う一年になって欲しいです。