今度は車。

去年の秋に高速(高規格道路)で追い越し車線に入った時、たまたま4速全開状態になった時、
急にエンジンストール、そのままエンジン止まって惰性で退避スペースに滑り込んだ愛車のSW20。

元職場の先輩に来てもらって・・・と言ってもJAFに電話したら元職場が担当だったんで・・・
レッカーして自宅まで運んでもらった。

原因はタイミングベルト切れ。別に10万km以上使い倒してた訳ではない。
恐らくベルト交換して3万kmほどだと思うけど
某H●Sの調整式スライドカムプーリーを入れてたのが今回の原因でした。
旧式のプーリーなら全てスチール製なんですが、新しいのはアルミなんですな。
で、ベルトの掛かる部分がどんどん減る。ビックリするくらい減るんですね。知らなかったけど。

トラブルが起こる1ヶ月位前にプーリーの減りを発見、

「うわー、これヤベーなあ!段差ついちゃってるし、段差部分がものすげー鋭利になってる。早く交換しなきゃ」

と分かってはいたんですよ。

でも元々稼働率の低いSW、うっかりしてました。

結局、高速での追い越し中にベルトが破断しエンジンストップしたわけです。

で、とりあえず、で、部品取りのSWからエンジン&ミッションを降ろし部品取り車両をガレージから出して
イカーを入れエンジンを降ろす段取りしている最中に親指骨折です。

そのまま数ヶ月も放置しちゃった。

さすがにこれじゃヤバイ、と昨日から作業再開。

今日の夕方にエンジン&ミッションを降ろしました。

ドナーエンジンは基本的にノーマル。
ただ、クランクやコンロッド、ピストンなど摺動部分にはWPC加工というものが施されているというエンジン。

友達がショップに依頼し全O/Hのついでに施工してもらったそうです。

その車両はその後も快調で稚内で毎年行われる氷上トライアルで2連覇を達成、その後友達が車両入れ替えし
我が家へやって来た、というわけです。

今回自分のエンジンに入っているアフターパーツは導入しません。

今のエンジン、良く頑張ってくれたなあ、と思います。

元々ドラッグレース用に組まれたエンジンでウチに来た時は2.2L、272&288カム、T78-33Dタービンで
アイドリングもまともに出来ない状態。でも一旦走り出すとキチガイのように加速するってエンジンでした。

それを街乗り用にデチューンしながら仕上げてきました。

加給圧も1.8kg/c㎡とかで使ってたんですが・・・メンテもそれほど丁寧ではなかったけど
非常に調子よく動いてくれました。

最終的には2.2L、ノーマルタービン、264カムで落ち着いてたんですがね。
途中箱(車体)の入れ替えもしましたし十分稼動してくれたと思います。

今回のトラブルで恐らくバルブは突いていると思うので予備のヘッドに載せ変えればまた復活するんですが
しばらくお休みさせます。

次に使う事があるかどうかは分かりませんが、時間をかけてO/Hしてやろうと思ってます。

とりあえず、手っ取り早くドナーエンジン&ミッションで走れる状態にします。

ドナーのほうにはクロスミッション、カーボンクラッチ、ATSデフが入っているので
その辺を軽く走る分には十分と思いますので・・・・

今週中には載せてしまいたいですね。

それまでにクーラントも買ってこなきゃ。全容量12Lもあるので大変です。(笑)

オイルはペール缶で買ってあるので間に合うけど・・・・リヤのブレーキがマズイ事になってるなあ。
キャリパーO/Hしないとダメっぽい・・・

ローターもアウトなので研磨しようか新品買うか迷っているところです。

さーて、いつ仕上がるかなあ。大変だなあ・・・

あ、ちなみに作業は全部自宅のガレージで一人でやってます。(汗)
美人秘書、いやいや、助手が一人欲しい気分です。(笑)