サイクロン修理
昨年手に入れたGK76用のヨシムラ サイクロンのスリップオンですが、
サイレンサーのエンブレムの後ろあたりに凹みがあったんです。
気にならないと言えば気にならないんですが、一旦気になるとどーも・・・・(苦笑)
そこでリベットを飛ばしてサイレンサーの筒を180度回せば凹みは裏側になるし目立たないよね、と
簡単に考えていました。
通常のストレートタイプではそんな感じで簡単に出来ちゃうんですけど
車検対応のサイレンサーって中に隔壁があったりストレート構造ではないので簡単には出来ないんですよね。
でも、数年前に友人KのGSX-R1100のサイクロン(カーボン)を同じように細工したんですよね。
この時も簡単には抜けなかったのですが色々やってたらスポン!と抜けたので・・・・
とりあえず、リベットを全部外します。ドリルでもみもみ・・・
エンドは簡単に外れました。
中を見ると、やはり隔壁が現れましてストレート構造ではありません。
真ん中のパイプをコンコン叩くと少し抜けてきました。
ここでサイレンサーの筒を回してみましたら・・・・ちょっと回ったところで動かなくなりました。(汗)
叩いて戻そうとするも全然戻りません。(滝汗)
どうやら中に落ちたリベットが噛み込んだか、裏の溶接ビードか何かが引っ掛かった模様・・・・
色々と試してみましたが一向に抜けませんし戻りませんし回りません。(涙)
角材を当てて叩いたりもしてみましたが変化無し。
そのうち、隔壁が歪んできてしまい、いよいよビクともしなくなってきまして・・・・
初日は時間切れで終了。
翌日、再度挑戦してみますが相変わらず・・・・
作業台のフチに筒のフチを当てて、ダルマジャッキで隔壁を押し上げてみましたところ
少しずつですが抜けてきました。
この時点で筒のフチはガタガタ・・・・もうこうなった以上中を抜いて筒を修正しなければいけません。
あ~・・・ただ筒を180度回したいだけだったのに・・・・
ようやく中身が抜けましてホッと一息。
でもサイレンサーのフチはガタガタフニャフニャ・・・こりゃあ、修正するのは事だぞ、と。
伸ばすのはなんとかなりそうですが縮めるのは無理です。アルミですし・・・
という事でサイレンサーのショート化をする事にしました。
要は前後のフチの部分を切り飛ばしてしまおう、という事になったんですが問題が・・・・
中身は隔壁で2室に分けられていて更にパイプもそれぞれオフセットされていまして長さを詰めるのは至難の業です。
仕方がないのでストレート構造にしようと手持ちのパンチングパイプを探し出して付けて仮組み。
バイクに装着してエンジン始動・・・
うひゃー!凄い爆音だぜ!!!こりゃダメだ~~!
こうなるとバッフル付けるくらいしか出来ないんですがバッフルなんてあるわけも無く。
ネットで「消音」について色々と調べてたら面白いものを見つけました。
サイレンサーの加工からワンオフ製作までやっているショップを発見。
そこでグラスウールなどを一切使わず、消音と音質、抜けを改善するという画期的?な構造のマフラーを発見。
「これなら・・・簡単そうだなあ。テストしてみる価値はあるよなあ」と早速真似っこ開始。
凄くキチャナイですが、とりあえず、なので・・・
筒の中身で排気の入り口と出口のパイプを交差させるという構造としては非常にシンプルな物。
実際はパイプの太さ、位置、長さなど細かい条件とノウハウがあるようですが、当然自分には
難しすぎて分かりません。(笑)
基本的な部分だけ真似てみたという感じです。これでストレートグラス巻きより静かになれば・・・と。
これに左右を数cmカットした筒を被せ、リベット留め。
ちょっと半信半疑ながらもエンジン始動・・・・
うっそー!?まあまあの音量になりました。うるさ過ぎず、かと言ってサイクロンの
「あれっ?こんなもの・・・?」というような静か過ぎって事も無く。
音質に関してはストレートのそれを少し太くしたような感じで尚且つ音量は丁度良い、って感じなんです。
実際走行した訳ではないので分からないのですが、オリジナルのショップさんの紹介文では
トルクが太くなる、との事らしい。
そういう事だと抜けが犠牲になっているような感じかな?と思ったんですが
加工前とは明らかに抜けは良くなっています。
こ、これは実走が楽しみです。
まあ、でもこれで車検対応ではなくなったので・・・
車検は純正で、となりますがそのうち装着して走ってみようと思います。
ストレート管ではやはりうるさいので気が引けますがこれなら全然問題ない音量です。
でも考える人は考えるんですね。
何でも同じ周波帯の音同士で相殺し消音するみたいな話のようですが、救急車のサイレンで
似たような話を聞いた事があります。
サイレンの音がうるさくて車内で救護士さん同士の会話が難しいので車内でも同様の周波帯の音を流す事で
少し静かになる、という話。
詳しいことは良く分かりませんけど、そういうのがあるらしいです。
でも、これ、作り方によっては中身を交換出来るように細工しておけば、
何本かパイプの太さや長さ、位置なんかを数種類試してみる事も出来そうですね。
まあ、面倒なのでやらないとは思いますけど。(笑)
それとサイレンサーの長さ、もう少し思い切ってショートにしても良かったかなあ、と・・・
昔のモナカみたいなのも面白いかもしれませんね~。
サイレンサーのエンブレムの後ろあたりに凹みがあったんです。
気にならないと言えば気にならないんですが、一旦気になるとどーも・・・・(苦笑)
そこでリベットを飛ばしてサイレンサーの筒を180度回せば凹みは裏側になるし目立たないよね、と
簡単に考えていました。
通常のストレートタイプではそんな感じで簡単に出来ちゃうんですけど
車検対応のサイレンサーって中に隔壁があったりストレート構造ではないので簡単には出来ないんですよね。
でも、数年前に友人KのGSX-R1100のサイクロン(カーボン)を同じように細工したんですよね。
この時も簡単には抜けなかったのですが色々やってたらスポン!と抜けたので・・・・
とりあえず、リベットを全部外します。ドリルでもみもみ・・・
エンドは簡単に外れました。
中を見ると、やはり隔壁が現れましてストレート構造ではありません。
真ん中のパイプをコンコン叩くと少し抜けてきました。
ここでサイレンサーの筒を回してみましたら・・・・ちょっと回ったところで動かなくなりました。(汗)
叩いて戻そうとするも全然戻りません。(滝汗)
どうやら中に落ちたリベットが噛み込んだか、裏の溶接ビードか何かが引っ掛かった模様・・・・
色々と試してみましたが一向に抜けませんし戻りませんし回りません。(涙)
角材を当てて叩いたりもしてみましたが変化無し。
そのうち、隔壁が歪んできてしまい、いよいよビクともしなくなってきまして・・・・
初日は時間切れで終了。
翌日、再度挑戦してみますが相変わらず・・・・
作業台のフチに筒のフチを当てて、ダルマジャッキで隔壁を押し上げてみましたところ
少しずつですが抜けてきました。
この時点で筒のフチはガタガタ・・・・もうこうなった以上中を抜いて筒を修正しなければいけません。
あ~・・・ただ筒を180度回したいだけだったのに・・・・
ようやく中身が抜けましてホッと一息。
でもサイレンサーのフチはガタガタフニャフニャ・・・こりゃあ、修正するのは事だぞ、と。
伸ばすのはなんとかなりそうですが縮めるのは無理です。アルミですし・・・
という事でサイレンサーのショート化をする事にしました。
要は前後のフチの部分を切り飛ばしてしまおう、という事になったんですが問題が・・・・
中身は隔壁で2室に分けられていて更にパイプもそれぞれオフセットされていまして長さを詰めるのは至難の業です。
仕方がないのでストレート構造にしようと手持ちのパンチングパイプを探し出して付けて仮組み。
バイクに装着してエンジン始動・・・
うひゃー!凄い爆音だぜ!!!こりゃダメだ~~!
こうなるとバッフル付けるくらいしか出来ないんですがバッフルなんてあるわけも無く。
ネットで「消音」について色々と調べてたら面白いものを見つけました。
サイレンサーの加工からワンオフ製作までやっているショップを発見。
そこでグラスウールなどを一切使わず、消音と音質、抜けを改善するという画期的?な構造のマフラーを発見。
「これなら・・・簡単そうだなあ。テストしてみる価値はあるよなあ」と早速真似っこ開始。
凄くキチャナイですが、とりあえず、なので・・・
筒の中身で排気の入り口と出口のパイプを交差させるという構造としては非常にシンプルな物。
実際はパイプの太さ、位置、長さなど細かい条件とノウハウがあるようですが、当然自分には
難しすぎて分かりません。(笑)
基本的な部分だけ真似てみたという感じです。これでストレートグラス巻きより静かになれば・・・と。
これに左右を数cmカットした筒を被せ、リベット留め。
ちょっと半信半疑ながらもエンジン始動・・・・
うっそー!?まあまあの音量になりました。うるさ過ぎず、かと言ってサイクロンの
「あれっ?こんなもの・・・?」というような静か過ぎって事も無く。
音質に関してはストレートのそれを少し太くしたような感じで尚且つ音量は丁度良い、って感じなんです。
実際走行した訳ではないので分からないのですが、オリジナルのショップさんの紹介文では
トルクが太くなる、との事らしい。
そういう事だと抜けが犠牲になっているような感じかな?と思ったんですが
加工前とは明らかに抜けは良くなっています。
こ、これは実走が楽しみです。
まあ、でもこれで車検対応ではなくなったので・・・
車検は純正で、となりますがそのうち装着して走ってみようと思います。
ストレート管ではやはりうるさいので気が引けますがこれなら全然問題ない音量です。
でも考える人は考えるんですね。
何でも同じ周波帯の音同士で相殺し消音するみたいな話のようですが、救急車のサイレンで
似たような話を聞いた事があります。
サイレンの音がうるさくて車内で救護士さん同士の会話が難しいので車内でも同様の周波帯の音を流す事で
少し静かになる、という話。
詳しいことは良く分かりませんけど、そういうのがあるらしいです。
でも、これ、作り方によっては中身を交換出来るように細工しておけば、
何本かパイプの太さや長さ、位置なんかを数種類試してみる事も出来そうですね。
まあ、面倒なのでやらないとは思いますけど。(笑)
それとサイレンサーの長さ、もう少し思い切ってショートにしても良かったかなあ、と・・・
昔のモナカみたいなのも面白いかもしれませんね~。