ビード落し

さて。

タイヤを買ったら、タイヤ交換をしなければいけません。

とりあえずここは自分でやってみようと思うのですが、ビード落しを持っていません。

以前、バンディット250で1回だけやった事があるんですが、その時は友人Kにビード落しを借りました。

ただ、Kのビード落しは非常に本格的な物でショップで使っているようなゴツイ物で且つ古い物。

当然というかなんというか、とっても重たいんです。

Kに連絡すれば

「おおぅ、実家の車庫に入れてあるから勝手に持って行け~」と快く貸してくれるのですが
毎回借りるのも・・・と考えたわけです。

ネットでは簡易的な安い物が3~5千円程度で売ってるんですが、どーも買う気にならない。
「なんか普通に作れそうだよなあ・・・・」と。


あれこれ考えていたら閃いた。

バイクを入れている車庫の柱。これ、単管と同じサイズなんです。
そこへ自在クランプを付けて固定、上下に動くほうには30cmくらいの単管の半端材を折りつけ。
同じく単管の半端材(A)をちょちょっと加工し、片側に短く切ったアングル材を溶接。
反対側には切り込みを入れてボルトを通せるように穴あけ。

ジャッキ用のアルミパイプが2本あったので連結し、途中にボルトを通せるように穴あけ、
そこへアングルを溶接し加工した単管の半端材(A)をボルトで取り付け。
これでアルミパイプに半端材(A)がぶらぶらとぶら下がる仕組みが出来た。

このアルミパイプを最初に付けた自在クランプの単管に差し込むと・・・・

車庫の柱を支点にしたビードブレーカーの出来上がり。

ちょっと写真撮ってないので文章では分かり難いですね。明日でもちょっと撮影してみます。

試しに軽自動車のタイヤでテスト。

あっさり落せました。(嬉)

ちゅうか、これなら自分の車のタイヤでも全然いけそうだなあ。

材料は全てウチの作業場に転がってた物で間に合ったので0円です。

これで今後はタイヤ交換も安心です。