せっかくなので・・・・
私の過去についてちょっと書きますね。
免許を取ったのは16歳の時。当時は周囲では皆原付免許を取得していたのですが
自分は小型自動2輪を取得しました。
でも、免許取った当時は自分のバイクは無くてもっぱらオヤジのヤマハ メイトを乗り回していました。
そのメイトもあまりにも激しく走り回っていたせいか、お亡くなりになり、
丁度その頃にオヤジが近所の納屋の奥に仕舞われていたCB125ベンリィというバイクを貰ってきて
整備して走れるようにしてくれた。
実は自分は
「どのバイクがいいかなあ~」と毎夜、雑誌「オートバイ」とかを見ながら
RZ125や125ガンマばかり見ていたので正直ベンリィを見たときは物凄くショックだった。(笑)
それでもオヤジが埃まみれで真っ白なバイクを綺麗にして整備し乗れるようにしてくれたという事で
しばらくはベンリィで走り回ってた。
シルバーに緑のラインが入ったタンクをガンメタのスプレーで塗った。初めてにしては良く塗れた。
元々プラモデル小僧だったのでその辺はなんとかなったという感じ。
ところが、半年ほどしてベンリィのエンジンが絶不調になった。
バイク屋に持っていっても
「こんな古いバイク、捨てて新しいの買いなさい」と言われ相手にもしてもらえず・・・・
当時ペンキ屋で働いていたのですが、そこの社長さんの知り合いの娘が125のバイクを持ってるが
乗っていないっていうので売ってもらえるか聞いてやる、と・・・・。
そして晴れてそのバイクを売って貰う事になった。
バイクはCBX125F。走行520kmの超低走行車。価格は9万円で3万円×3回払いで良い、との事。
初めて自分で買ったバイクとなったCBX125Fは慣らしの途中のような状態、新車みたいなものだった。
あちこち走り回った。
お盆休みを利用して何も考えずに初の泊りがけでのソロツーリングに出かけた。
寝袋は持っていたがテントは持っていなかったので・・・・着替え数枚と寝袋、
それにペラペラの地図1枚を持ってとりあえず函館を目指した。
初日は八雲かどこかで泊まろうとか思ってたんだけど気が付いたら函館に着いてた。(笑)
函館なんて初めてで迷うようにあちこち走り回った。
気が付くと山沿いの細いくねくねした道を走ってて・・・途中に「ライダー宿泊所」という看板を見つけた。
函館神社のそばにある喫茶店で無料で泊まれるとの事でそこへ泊めてもらうことにした。
朝食を食べるなら事前に食券となる木で出来た手形と呼ばれる札を500円で買う。
喫茶店の奥に素泊まりの部屋があり、自分は「千代の富士部屋」とかいう部屋に入った。
店には全国各地からツーリングのライダーが集まってて夜はみんなで色々な話をした。
どれもこれも初めての体験で自分が物凄く大人になった気がした。
翌日は瀬棚まで走り、そこの高台にあるキャンプ公園で貸しテントを借りて宿泊。
近くで家族で来ていたご一行様からカレーの差し入れなんか貰ったり。
翌日はもう帰らないといけなかったので今金から海側まで出て登別で地獄谷を見て帰宅。
今考えると大した事無いルートだけど面白かったなあ。
その後、中型2輪免許を取得。
バイクはそのままCBXに乗ってたんだけど、ある日エンジンがオイルを吹いてしまった。
地元のバイク屋ではまた相手にしてもらえなさそう、と判断し、隣町のバイク屋へ行って相談。
「あー・・・・エンジンダメだね、直すとなると買うくらい掛かるよ」
凄く悩んで・・・・当時も貧乏だった自分は修理を諦める事にしました。
するとバイク屋の兄さんが
「バイク、ウチで買い取れるけど・・・安くてもいいんなら買うよ」と言われ
持って帰ってもしかたがないか、と1万円で売って汽車に乗って帰ってきた。
後からあの症状は冬の間燃料コックを開けっ放しにして保管してしまったため
エンジン内部にガソリンが流れ込んでシャバシャバになって増えてしまったオイルが噴出しただけと分かったが
数年も経ってから判った事だったのでそのまま諦めた・・・・
乗るバイクが無くなり、困ってたら地元にちょっと変わったバイク屋が出来た。
今で言うコンビニみたいな店なんだけど、横のプレハブでバイク屋も始めた、というちょっと変わったバイク屋。
何の気無しに店に入ると・・・・なんとなく居心地が良くて・・・・
結局そこで中古のバイクを売って貰う事になった。
最初はRZ250が欲しい、と言ったんだけど店の主人は
「お前はヘタクソだからそんな速いバイクはいらない。コレに乗れ!」と
YAMAHAのXS250というヨーロピアンなバイクを薦められ半ば強引にそのバイクを10万で買う事になった。
当時でもアメリカンタイプはたまに見かけたがヨーロピアンなタイプはレアな部類だったと思う。
それに乗って・・・・何故か峠を攻めだした訳ですが・・・・
以後続く・・・・・
免許を取ったのは16歳の時。当時は周囲では皆原付免許を取得していたのですが
自分は小型自動2輪を取得しました。
でも、免許取った当時は自分のバイクは無くてもっぱらオヤジのヤマハ メイトを乗り回していました。
そのメイトもあまりにも激しく走り回っていたせいか、お亡くなりになり、
丁度その頃にオヤジが近所の納屋の奥に仕舞われていたCB125ベンリィというバイクを貰ってきて
整備して走れるようにしてくれた。
実は自分は
「どのバイクがいいかなあ~」と毎夜、雑誌「オートバイ」とかを見ながら
RZ125や125ガンマばかり見ていたので正直ベンリィを見たときは物凄くショックだった。(笑)
それでもオヤジが埃まみれで真っ白なバイクを綺麗にして整備し乗れるようにしてくれたという事で
しばらくはベンリィで走り回ってた。
シルバーに緑のラインが入ったタンクをガンメタのスプレーで塗った。初めてにしては良く塗れた。
元々プラモデル小僧だったのでその辺はなんとかなったという感じ。
ところが、半年ほどしてベンリィのエンジンが絶不調になった。
バイク屋に持っていっても
「こんな古いバイク、捨てて新しいの買いなさい」と言われ相手にもしてもらえず・・・・
当時ペンキ屋で働いていたのですが、そこの社長さんの知り合いの娘が125のバイクを持ってるが
乗っていないっていうので売ってもらえるか聞いてやる、と・・・・。
そして晴れてそのバイクを売って貰う事になった。
バイクはCBX125F。走行520kmの超低走行車。価格は9万円で3万円×3回払いで良い、との事。
初めて自分で買ったバイクとなったCBX125Fは慣らしの途中のような状態、新車みたいなものだった。
あちこち走り回った。
お盆休みを利用して何も考えずに初の泊りがけでのソロツーリングに出かけた。
寝袋は持っていたがテントは持っていなかったので・・・・着替え数枚と寝袋、
それにペラペラの地図1枚を持ってとりあえず函館を目指した。
初日は八雲かどこかで泊まろうとか思ってたんだけど気が付いたら函館に着いてた。(笑)
函館なんて初めてで迷うようにあちこち走り回った。
気が付くと山沿いの細いくねくねした道を走ってて・・・途中に「ライダー宿泊所」という看板を見つけた。
函館神社のそばにある喫茶店で無料で泊まれるとの事でそこへ泊めてもらうことにした。
朝食を食べるなら事前に食券となる木で出来た手形と呼ばれる札を500円で買う。
喫茶店の奥に素泊まりの部屋があり、自分は「千代の富士部屋」とかいう部屋に入った。
店には全国各地からツーリングのライダーが集まってて夜はみんなで色々な話をした。
どれもこれも初めての体験で自分が物凄く大人になった気がした。
翌日は瀬棚まで走り、そこの高台にあるキャンプ公園で貸しテントを借りて宿泊。
近くで家族で来ていたご一行様からカレーの差し入れなんか貰ったり。
翌日はもう帰らないといけなかったので今金から海側まで出て登別で地獄谷を見て帰宅。
今考えると大した事無いルートだけど面白かったなあ。
その後、中型2輪免許を取得。
バイクはそのままCBXに乗ってたんだけど、ある日エンジンがオイルを吹いてしまった。
地元のバイク屋ではまた相手にしてもらえなさそう、と判断し、隣町のバイク屋へ行って相談。
「あー・・・・エンジンダメだね、直すとなると買うくらい掛かるよ」
凄く悩んで・・・・当時も貧乏だった自分は修理を諦める事にしました。
するとバイク屋の兄さんが
「バイク、ウチで買い取れるけど・・・安くてもいいんなら買うよ」と言われ
持って帰ってもしかたがないか、と1万円で売って汽車に乗って帰ってきた。
後からあの症状は冬の間燃料コックを開けっ放しにして保管してしまったため
エンジン内部にガソリンが流れ込んでシャバシャバになって増えてしまったオイルが噴出しただけと分かったが
数年も経ってから判った事だったのでそのまま諦めた・・・・
乗るバイクが無くなり、困ってたら地元にちょっと変わったバイク屋が出来た。
今で言うコンビニみたいな店なんだけど、横のプレハブでバイク屋も始めた、というちょっと変わったバイク屋。
何の気無しに店に入ると・・・・なんとなく居心地が良くて・・・・
結局そこで中古のバイクを売って貰う事になった。
最初はRZ250が欲しい、と言ったんだけど店の主人は
「お前はヘタクソだからそんな速いバイクはいらない。コレに乗れ!」と
YAMAHAのXS250というヨーロピアンなバイクを薦められ半ば強引にそのバイクを10万で買う事になった。
当時でもアメリカンタイプはたまに見かけたがヨーロピアンなタイプはレアな部類だったと思う。
それに乗って・・・・何故か峠を攻めだした訳ですが・・・・
以後続く・・・・・