コックさん
先日、夜に保育所の会議があって、暑い日だった事もありバイクで行こうと思ったんです。
保育所までは距離にして4~5km程度。
夕方、18時半過ぎに出発、途中35~40km/hほどでノロノロ走行の近所の爺さんの軽自動車に突っ掛かってしまい
タラタラと走行・・・・保育所まであと1kmほど、という所でいきなり回転が落ちてきました。
あれれ・・・と思ってるとそのままエンスト。
燃料切れ?と思いながらコックを操作・・・
ん???なんか動きが渋いなあ・・・とRES側に切り替えたんですがエンジン掛からず・・・
PRI側にしてみたらようやくエンジンが掛かったんですがちょっとでもアクセルを開けるとプスッと・・・
しかもコックが完全にPRI側に行かない事が発覚。
チョーク引いてみたらとりあえずエンジン掛かったのでそのまま走行、なんとか保育所に到着、
と、同時にエンスト。(汗
仕方が無いのでそのまま会議に・・・
で、会議終了後、懸念してはいましたが・・・やはり始動不可。(汗)
そしてコックの動きがやはり相当おかしいという事も分かりました。
真っ暗な夜道を400Rをうんせうんせと押して歩いたのですが500mほど行ったところで
やはりコックが気になって・・・・
しばらくコックを弄ってたらなんとかPRI側に切り替えできまして何事も無かったかのようにエンジン始動、
そのまま普通に走行できまして無事帰宅できました。
で、今日タンクを外してコックを点検する事にしました。
外したタンクを立てて置いてコックを取り外し。
コック部分を取り外して裏のダイアフラムも外して・・・ん?少し汚れが溜まってる・・・
犯人はこいつか!とストレーナーも外しパーツクリーナーで清掃。
すると何事も無かったかのようにスルスル動くようになりました。
直った直った、と気をよくして組み立ててみると・・・あれっ?また動きが悪い・・・というか・・・
動かない。(滝汗)
ストレーナー側からパーツクリーナーを入れてやるとまた動きだします。何じゃ?こりゃ?と
何度かコックを回しているとすぐに渋くなって動かなくなります。
何度もそれを繰り返してたら、コック側の2つの突起のうち1つが折れてしまいました・・・・
う~む・・・こりゃ困ったぞ~・・・・
どうもコックの内部パーツとボディ側の隙間に何か異物が入っているかのようです。
分解するにも内部の回転部品を押さえているシールがなかなか外せません。
恐らく、一度外したら再使用不可部品と思われます。
が、これを外してみないとどうしようもないなあ、とかなり時間をかけて、慎重にシールを外しました。
で、中から回転部品を取り出すと・・・表面に幾つも筋状の傷が見えます。
ボディ内側にも傷があり、燃料が落ちてくる穴にもなぜかバリがありました。
そこでリューターとダイヤモンドやすりを使い丁寧に傷とバリを取り、内側を軽くスコッチブライトで磨きました。
回転部品(樹脂製のドラム)も表面を磨いて綺麗にしました。
その後、ドラム、コックボディ双方にテフロンでコートをしてやるとスルッスルに動くようになりました。
で、もう一つ、修理しなければいけない事があります。
そう、コックとドラムがかみ合う部分の折れた突起をなんとかしなければいけません。
突起は2つあるので1つでも回せるといえば回せるのですが、何かで動きが悪くなった際、また折れる可能性があります。
これが折れてしまうとコックの切り替えが出来なくなるので・・・
1.5mmのドリルで折れた部分に穴を開け、1.6mm程度のボルト(ラジコンヘリに使ってるネジです)をねじ込んで
長さを合わせてカットしました。
テストしてみるとなかなか良い感じです。部品の大きさを考えるとこれ以上は無理と判断し
そのまま組み立てる事にしました。
外したシールを変形させないように慎重に圧入しコックを元通り組み立ててタンクに取り付け。
負圧を掛けてコックの機能を確認。大丈夫です。
念のため、少しガソリンを流して汚れを流しタンクを元通り取り付けて完了です。
でも、こりゃーコックも寿命なのかなあ・・・とパーツリストをチェック。
コックはAssy供給のようで内部パーツは一切出ませんのでやるとしたらAssy交換になります。
でも値段が・・・オイラの持っている古いパーツリストでも6千円弱。
恐らく今なら1万前後するかと思われます。
そもそも欠品になってないか、それが心配でもあります。
750とか1100とかのコック、使えないかなあ・・・中古で程度が良いのを探してみるかな。
まずはこれでまた走れそうです。
保育所までは距離にして4~5km程度。
夕方、18時半過ぎに出発、途中35~40km/hほどでノロノロ走行の近所の爺さんの軽自動車に突っ掛かってしまい
タラタラと走行・・・・保育所まであと1kmほど、という所でいきなり回転が落ちてきました。
あれれ・・・と思ってるとそのままエンスト。
燃料切れ?と思いながらコックを操作・・・
ん???なんか動きが渋いなあ・・・とRES側に切り替えたんですがエンジン掛からず・・・
PRI側にしてみたらようやくエンジンが掛かったんですがちょっとでもアクセルを開けるとプスッと・・・
しかもコックが完全にPRI側に行かない事が発覚。
チョーク引いてみたらとりあえずエンジン掛かったのでそのまま走行、なんとか保育所に到着、
と、同時にエンスト。(汗
仕方が無いのでそのまま会議に・・・
で、会議終了後、懸念してはいましたが・・・やはり始動不可。(汗)
そしてコックの動きがやはり相当おかしいという事も分かりました。
真っ暗な夜道を400Rをうんせうんせと押して歩いたのですが500mほど行ったところで
やはりコックが気になって・・・・
しばらくコックを弄ってたらなんとかPRI側に切り替えできまして何事も無かったかのようにエンジン始動、
そのまま普通に走行できまして無事帰宅できました。
で、今日タンクを外してコックを点検する事にしました。
外したタンクを立てて置いてコックを取り外し。
コック部分を取り外して裏のダイアフラムも外して・・・ん?少し汚れが溜まってる・・・
犯人はこいつか!とストレーナーも外しパーツクリーナーで清掃。
すると何事も無かったかのようにスルスル動くようになりました。
直った直った、と気をよくして組み立ててみると・・・あれっ?また動きが悪い・・・というか・・・
動かない。(滝汗)
ストレーナー側からパーツクリーナーを入れてやるとまた動きだします。何じゃ?こりゃ?と
何度かコックを回しているとすぐに渋くなって動かなくなります。
何度もそれを繰り返してたら、コック側の2つの突起のうち1つが折れてしまいました・・・・
う~む・・・こりゃ困ったぞ~・・・・
どうもコックの内部パーツとボディ側の隙間に何か異物が入っているかのようです。
分解するにも内部の回転部品を押さえているシールがなかなか外せません。
恐らく、一度外したら再使用不可部品と思われます。
が、これを外してみないとどうしようもないなあ、とかなり時間をかけて、慎重にシールを外しました。
で、中から回転部品を取り出すと・・・表面に幾つも筋状の傷が見えます。
ボディ内側にも傷があり、燃料が落ちてくる穴にもなぜかバリがありました。
そこでリューターとダイヤモンドやすりを使い丁寧に傷とバリを取り、内側を軽くスコッチブライトで磨きました。
回転部品(樹脂製のドラム)も表面を磨いて綺麗にしました。
その後、ドラム、コックボディ双方にテフロンでコートをしてやるとスルッスルに動くようになりました。
で、もう一つ、修理しなければいけない事があります。
そう、コックとドラムがかみ合う部分の折れた突起をなんとかしなければいけません。
突起は2つあるので1つでも回せるといえば回せるのですが、何かで動きが悪くなった際、また折れる可能性があります。
これが折れてしまうとコックの切り替えが出来なくなるので・・・
1.5mmのドリルで折れた部分に穴を開け、1.6mm程度のボルト(ラジコンヘリに使ってるネジです)をねじ込んで
長さを合わせてカットしました。
テストしてみるとなかなか良い感じです。部品の大きさを考えるとこれ以上は無理と判断し
そのまま組み立てる事にしました。
外したシールを変形させないように慎重に圧入しコックを元通り組み立ててタンクに取り付け。
負圧を掛けてコックの機能を確認。大丈夫です。
念のため、少しガソリンを流して汚れを流しタンクを元通り取り付けて完了です。
でも、こりゃーコックも寿命なのかなあ・・・とパーツリストをチェック。
コックはAssy供給のようで内部パーツは一切出ませんのでやるとしたらAssy交換になります。
でも値段が・・・オイラの持っている古いパーツリストでも6千円弱。
恐らく今なら1万前後するかと思われます。
そもそも欠品になってないか、それが心配でもあります。
750とか1100とかのコック、使えないかなあ・・・中古で程度が良いのを探してみるかな。
まずはこれでまた走れそうです。