とりあえずのエンジン試験。

今日は昨日戻ってきた例の105ですが、手直しも終わったのでテストする事にしました。

今回は運転終了直後にバックプレートを外し内部に味噌スープが無いかなど確認するため
ブレード類はメインもテールも外して1/2タンクほど回す事にしました。

前回は始動に物凄く手間取ったのですが、今回は一発始動。

ヒートを切ってもブスブスと止まる気配もありません。

ニードルはメイン1・3/4、サブは1回転とし、スローは出荷時のセンターのまま、としました。
取り説ではブレークイン時はメイン2回転とあるのですがさすがに濃すぎるかなと。
91HZ-Rの時も2回転ではカブリ気味ですぐに1回転半にして慣らしはじめたので・・・

30秒ほど暖機してから回転を上げてみます。
上げ初めにちょっとブスブス言いましたがほんの一瞬でそのまま回転上昇。

スロットル50~80%程度で回し続けます。

その間、機体の振動など見ながら途中でニードルも少し弄ってみたり・・・

半分の燃料はあっという間に無くなりましたので即エンジンストップ、プレハブに持ち込んで
プレッシャーを抜いてバックプレートを外します。

結果は・・・・味噌スープは一切無し。

その後、バックプレートを元に戻してスターターで掃気、残ってた燃料を吸わして、と
いつもならコレで終了なのですが、前回は東邦の錆び止めスプレーを燃料チューブから送り込んでいました。

先日のOSさんへの電話の際、

「あー、それじゃあ全然ダメですねー」と言われたので、どうすればいいんですか?と聞くと

「燃料チューブから吸わした程度ではベアリングには全然届きませんからバックプレートを外して
直接吹き付けてください。そうでないとスプレーしても意味無いですよ」と・・・

正直、「えー、そんなの毎回するの?」と思ったんですけど・・・


今回は言われたとおり、バックプレート外してベアリングに直接スプレーし、元通り組み付けてから
スターターで空回ししておきました。

数日置いてみて錆の発生具合をチェックしたいと思います。

予備のベアリングも防錆ケミカルで処理する準備も出来たので処理後、フッ素コートしておいてみようかと。

なんにせよ、前回大量発生した「味噌スープ」が出なかったので恐らく問題はないと思いますが・・・


あ、そうそう。

プロポで回転数を検出できるように回転センサーを付けたのですが・・・・


RPMの設定するのを忘れてたので1万5千回転とかすんげー数値が出ていて焦りました。(笑)

設定はしっかりしないとダメダメですねー・・・(^^;