忘れてた。

すっかり忘れてたのを思い出しました。

先日の飛行場でVIBE90を飛ばしてたら、会長が
「何だってうるさいヘリだなあ!変な音してるぞ~」と。

着陸してエンジンカット後、惰性でヘッドが回ってる時にカッカッカ・・・というか、何とも言えない
微妙な音がするんです。

何となく、前からそういう音がしてたような気もしててあまり気にしてなかったんですけどね。

「前からうるさかったような気がしますよー」と答えると
「え~、まさかよ~、どれどれ・・・」と機体を持ち上げ、横からギアなんかを点検してます。

「おー、これ曲がってるんじゃないのか?」と指摘され反対側から見てみると・・・

テールピニオンのシャフトが・・・僅かに、でも確実に曲がっているのが発覚・・・(汗

これによりシャフトが偏芯状態で回るため、ギアの当たりが不規則になったのが異音の原因かと。

でもベアリングかもね、という事で帰宅してから確認しようと思ってすっかり忘れてました。(w


で、早速分解。

イメージ 1

ユニットを開けたところ。金属ギアの付いているシャフトが容疑者です。


イメージ 2

この状態で回してもはっきり曲がっているのが分かりました。



イメージ 3

さらに、アッパーのベアリングケースにはまってるベアリングが変形している事が新たに発覚・・・
右は新品、左が装着してたベアリングです。蓋が歪んでいます・・・何故??
しかも金属の切り粉というか糸状になった金属片も出てきました・・・


イメージ 4

シャフトからギアを外し、鏡の裏で転がしてみると、見事に隙間が出来る部分があります。
まあ、転がしただけで曲がってるのが分かりましたけど・・・・


でも、こんな所、曲がるもんだろうか?と考えてたら・・・


あ、そうか。
7月にノーコンになって落ちたとき、メインギアやらこの部分のベベルギアも逝っちゃってたんで
その時にすでに曲がってたんでしょうなぁ・・・・

シャフト自体は5mmの太さでベベルなどは樹脂製ですぐ欠けるのでまさかこのシャフトが曲がるとは
思っても見ませんでした・・・

さすがにこのシャフトは予備が無いので注文ですな。
ベアリングは予備を持ってたのでサクッと交換しておきましたがしばらくは飛ばせないなあ・・・

このシャフト、700円もするんですな。
高いなあ・・・でもこのままって訳にもいかないし。
明日注文するとします~・・・・